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【ジョブマッチングアプリ】飲食店側とワーカーのニーズをスマホアプリで迅速にマッチング

【ジョブマッチングアプリ】飲食店側とワーカーのニーズをスマホアプリで迅速にマッチング

プロジェクト概要

事業
スマホアプリ
技術
PHP Laravel、React Native
担当行程
詳細設計・製造・テスト

ユーザー課題

課題解決に向けた提案

  • 飲食店で即戦力ですぐ働くことができるスキルや経験を持った求人対象のホールスタッフや料理人は、空き時間など限定的な時間枠内で働くことを希望しているケースがあり、このようなワーカー側のニーズに応えるかたちでシステムでは、飲食店側は1日を1〜8時間の時間枠から求人情報を設定できる。ワーカーの隙間時間と適切にマッチングすることができる仕組みである。 その他、飲食店側、ワーカー側双方の効率化と安心を担保するために以下ような機能を提供する。
  • ■飲食店側WEBアプリ: ・掲載ジョブには、店舗、勤務時間、報酬、労働条件などに関する詳細な情報を含む。 ・システムのチャット機能により応募者と直接連絡ができる。 ・従業員の時間管理を簡単に行える。
  • ■ワーカー側スマホアプリ: ・自分のプロファイルを簡単に投稿できる。 ・日時、地域、報酬、労働条件などから簡単に掲載求人を検索できる。 ・アプリから直接チェックイン、チェックアウトできる。

システム開発内容

  • 当ジョブマッチングシステムを構成する次の3つのシステムを開発、またAWSでインフラを構築した。
  • 1.飲食店側(求人者)向けWEBアプリ(WEBブラウザ) 2.ワーカー側(求職者)向けスマホアプリ(Android / iOS) 3.管理者向けシステム(WEBブラウザ) 4.AWSクラウド (システム構成図参照)
  • スマホアプリ開発はクラスプラットフォーム対応のReact Nativeフレームワークを採用することで開発の高効率性、ひいては低コスト化に寄与している。WEB開発はPHP Laravelフレームワークを採用。
  • 開発時の日本側とのコミニュケーションは高い日本語能力を持つComtor(コンター、通訳・翻訳担当)とタッグを組み、円滑なコミニュケーションを図ったうえでプロジェクトを進める。
  • 当社では、複数のジョブマッチングアプリの、いわゆる「婚活」向けのマッチングアプリ開発を手がけた実績もあり、ノウハウを蓄積している。BtoB、BtoC、CtoCを問わず、様々な業種や場面での「マッチング」アプリの応用が期待できる。

工夫したポイント

  • 賃金支払いを高い利便性と確実性を確保するため、電子決済システムを統合した。
  • 飲食店側WEBアプリ:自動的に飲食店側に請求する機能を設け、NP掛け払い決済システムを統合する。管理者が勤怠を承認すると、システムが自動的にNP掛け払いシステムで支払いを請求し、その金額は スマホアプリの従業員のウォレットに直接追加される。
  • ワーカー側スマホアプリ:ウォレット機能を設け、特定のネットバンクの決済システムを統合する。従業員は常時アプリ内ウォレットから自分の口座から金銭を引き出すことができる。

改善効果 or お客様の声

  • 電子決済システムとの統合により、適時支払が完了でき、支払履歴も残るためトラブル回避にもつながり評価を得ている。